圧勝・首位はいったんリセット、な試合でした

こんにちは。


開幕から早くも7戦目のレノファ山口戦が終わりましたね。勝てば首位もあるかとワクワクして見ていましたが、現実はそんなに甘くない。そうだ、いくらチームが変わったからといって、簡単に勝てる試合などないことを、開幕5試合ですっかり酔ってしまっていたこの頭を、リセットさせてくれた試合でした。


相手チームもよく研究してくることもあるとおもいますが、前線でのかき回し具合が極端に減ってきてしまったように感じます。ブログ村の皆さんも兼ねてからご指摘のように、私も前川選手の不在が相当大きなインパクトをもたらしていると感じています。
前線で、前川選手・杉本選手・島屋選手・渡選手がめまぐるしくポジションを変えつつ、さらにサイドを馬渡選手・広瀬選手が脅かしていた開幕の数試合は「これが相手陣内で展開するサッカーなのか!」と感嘆していました。
その潤滑油たる前川選手、早くもどってきて欲しいです!


一方のレノファの選手達も躍動していましたね。
昨年は島屋選手が目立っていましたが、上野監督は違う選手でも同じサッカーができることをまざまざと見せつけてくれました。あの、ゴールに鋭く向かっていくワンタッチパスとパスアンドゴーの応酬は、敵ながらあっぱれ、見ていて楽しいです。


そのレノファ戦で躍動していて、個人的にMVPをあげたいのがヴァリシェビッチ選手です。
イエロー覚悟の決定機阻止は気の毒でしたが、その責任感を持ちつつ、最近の藤原選手ばりに敵陣深くまでボールを奪いに行く姿勢は、見ていてホントにワクワクさせてくれます。昨年までは橋内選手、その前は齋藤大輔選手あたりがこうしたプレーの牽引役だったと思いますが、今年は藤原選手とヴァリシェビッチ選手ですね。


次節は、序盤の躓きは何のその、気がつけばちゃっかり首位に立っているあのビッグクラブとの対決です。楽しみですね!


皆さんのケガがないこと、ケガしている選手の早い回復を祈っております。
頑張れヴォルティス!