こんにちは。

J2リーグもいよいよ佳境ですね。
今シーズンは、最終節まで目が離せないです。

今回のザスパ戦は、はっきりと圧勝であったといえると思います。
運動量、球際の厳しさ、スピード感、前線の連動性。
ほぼ上回っていました。

カルリーニョス選手が欠場した2試合で井澤選手が出場し、いずれも見事な勝利。
井澤選手は、バックアップではなくローテーションの役割をしっかり掴みましたね。

ホーリーホック戦は、スコアこそ似るものの、圧勝とは言えない内容でした。
おそらく、ザスパの選手としては残留を決めた後で気が抜けてしまったのでしょう。

いくつかの場面で「えっ？なんでプレスに来ないの？」という、選手達の戸惑いに似た表情があったのが印象的でした。

J3の栃木vs長野の試合をちらっと見ましたが、今のヴォルティスのスピード感に慣れていると、とてものんびりしたモノに見えてしまいます。

これだけ、今シーズンの徳島は成長を遂げたということでしょう。

素晴らしい。

一方の昇格争いも見所満載ですね。

コンサドーレはジェフに先制され、自身を失いかけていたようにも見えました。

が、そこは年間首位をずっと維持してきたチーム。

そこから追いつき、後半アディショナルタイム5分の逆転弾が炸裂しましたね。

逆転弾は、ヴォルティスがコンサドーレにお見舞いした、長谷川選手→渡選手のような超ロングパス＋ワンタッチプレーでした。

松本山雅はゼルビアに先制され、追いつけず敗戦。ついに連続無敗記録が止まりました。

ゼルビアもだいぶ熟成が進んできて、レノファのような失速もせずに年間6位を伺う位置にいます。強いです。

そしてコバ監督のエスパルスは破竹の8連勝。

チョンテセ選手の充実感は本物のようです。

そして迎える最終節。

清水が勝利し、札幌が敗戦すると、なんと清水の優勝も見えてきます。

そして、この大事な勝負のキャスティングボートを握るのが、なんと我らがヴォルティス！

札幌が首位、金沢が最下位、と言う対決ですが、両者モチベーションが高いのは言うまでもありません。金沢も勝てば残留があるので、決してあきらめてこないでしょう。札幌はまたも難しい試合になっていると思います。

松本は横浜FCと対戦。こちらも一筋縄ではいきません。勢いを止められた松本がどこまで勢いを回復するか。でも、ホームなのでサポーターが勝利を呼び込むでしょう。

そして清水。言わずもがな、コバ監督のチームです。そして、コバ監督の懐刀であった長島監督は、コバ監督の手を読み切ってしまうかも知れません。前回対戦でも、ヴォルティスは圧勝しました。そこから両チームがどう変わっているのか、とても楽しみです。

個人的には、清水に優勝して欲しいと思ったりもしていますので、次の試合はどっちが勝っても楽しめると思います！

いや、ほんと楽しみです。

では。