疲れが垣間見えた山雅戦

こんにちは。


松本山雅戦では試合をコントロールできませんでしたね。残念でした。


序盤からの球際のつばぜり合い、見所がありましたね。
セカンドボールがヴォルティス側・山雅側のどちらに転がりやすい、ということもなく、まさにがっぷり四つに組み合った、つばぜり合いだったと思います。


これまでの5節、つばぜり合いはここまで拮抗していませんでしたが、今回の山雅さんにねじ伏せられた格好になったと思います。私はこの「つばぜり合い」で勝負が決まったと感じています。


勝負が決したのはたぶん前半30分くらいまでだったと思います。その後は皆圧力を受けてしまい、いつものサッカーをさせて貰えなかったように見えました。梶川選手のミスキックも普通では考えられませんが、圧力を感じてしまったのではと思いました。今節、カマタマーレがベルマーレに快勝しましたが、これもベルマーレキーパーの焦りが伝播してしまったように思います。


ヴォルティス、ベルマーレともに、勝利が続いて心に隙があったように感じました。隙があっただけに、動揺が増幅して、2失点したのだと思います。松元山雅は前節の負けっぷりとポカスタでの未勝利を合わせて、心の隙を埋めてきていたと思います。


さて、今回意外だったのは、後半開始から選手を替えてこなかったロドリゲス監督の采配です。慣れない日本に来て、気を張り詰めてここ3ヶ月をすごしてきたことを想像すると、だいぶ疲れもたまってきているころだと思います。


失点してからの2枚替えというのも、ここまでのロドリゲス監督らしからぬ、リアクション的な采配に見えました。ロドリゲス監督、そして選手スタッフの皆さんも、上手くストレスや疲れを取っていただきたいと感じました。


強さは互角、だけど疲れがあったので負けた、と思います。
選手・監督ともに、歴代最高のメンバ-であることは変わりません。
是非前向きに、いいリフレッシュをして次節を迎えて貰いたいと思います。


頑張れ!徳島ヴォルティス!