応援歌・広瀬選手・黒のポロシャツ

こんばんは。


なにかと話題の多いジェフ戦ですが、残念ながら敗戦でした。
内容は解説できませんが、今回感じたことを3つ、記録しておきます。





応援歌について


今回はホームスタジアム、しかもゴール裏にて観戦しました。
スタジアムで観戦するときは、試合がよく見えるようにバックスタンド中央付近で見ますが、今回はサポーターとクラブとの話し合いもあったとのことで、ゴール裏に行ってみました。

今は昔、J1時代に鹿島アウェーにいったことがあるのですが、その応援は圧巻でした。
「オーオオーウォ!」を繰り返すあの独特の応援は、耳に焼き付きましたね。
松本山雅もそうですし、仙台もそうですが、大きな声を出しやすく、単純な繰り返しであれば、皆が声を出しやすくなると思います。
若い子が大きな声を出しやすいキー(音階?)であることも、有効だと思います。
その点では、「たーちーむーかえ戦士達!」は声を出しやすいですね。あれは好きです。


ただ、徳島の応援歌はなぜかマイナーコードというか、悲壮感を感じさせる曲調が多く、声が大きくならない印象です。


ここはひとつ、スペイン流の応援歌にしてみたらいかがでしょう。
鹿島がブラジル流なら、徳島はスペイン流。




試合について


あとでダゾーンで見直してみましたが、現地観戦しているよりチャンスを多く作っていた印象です。ただ、現地観戦もダゾーンでも共通して感じたのは、井筒選手のもったいなさ、清原選手のズレ、でした。


井筒選手には千葉の選手があまりプレッシャーにいきませんでした。なので、見ている側としては、なぜ横パスやバックパスになるのかが不思議でした。あそこは是非馬渡選手のようにチャレンジして欲しかったです。


清原選手ですが、まだフィットしていない印象でした。おそらくゴール前最後の仕事をしたい、という事だと思いますが、自分でサイドから勝負できそうなところを、あえて誰かに預けて中央に行く、という場面が多かったように思います。端から見ると、そこで勝負したほうがチャンスに繫がったのでは?というシーンが多かったように思います。相手ディフェンダーにしても、読みやすかったように感じました。


井筒選手は良くなっていますが、まだ思い切りが足りません。一線を越えて、新しいプレースタイルを勝ち取って欲しいと思います。


この点では、広瀬選手の復帰が待ち遠しいところです。馬渡選手、広瀬選手と両側で勝負を仕掛けてくるチームは、相手チームにとってやりづらいはずです。後半の後半、皆がバテている中での広瀬選手の思いきった突破、見て見たいです。いま、徳島の流れを変えられる選手としたら、私は広瀬選手だと信じています。



監督について


ロドリゲス監督、やってくれましたね。黒いポロシャツ。
しかも、胸にはポカリスエットのロゴがばっちり入っています。


以前タイの監督をされていた当時のラッキーアイテムが「黒のポロシャツ」だったそうです。すばらしい。


これで、監督の熱中症の懸念が減りましたね。1回負けたくらいでは諦めずに、今後も着続けて下さい!今のサッカーなら、必ず芽が出ます!!


・・・


まだまだJ2優勝は諦めるには早いです。
連敗なんて、これまでも何度もありました。


選手もへとへとまで頑張っていて、ちょっとしたところで勝負が付いているだけです。
それは、選手の実力でも、監督やスタッフの怠慢でも、なんでもないと思います。
今回ゴール裏で感じましたが、サポーターもしっかり声を出して後押ししています。
ただ単に、運が着いていないだけだと思います。


ホントに今年のヴォルティスは、岩尾キャプテンのもと、最強です。
そのことに自信を持って、胸を張って、元気に、サッカーをぜひ「楽しんで」いただきたいです。
これからも応援しています!


頑張れヴォルティス!!