ボール支配率を下げて勝ち点を獲得

こんにちは。


トリニータ戦は久々の快勝でしたね。選手・監督・スタッフの皆さん、本当にお疲れさまでした。


今回のゲームはボール支配率を意図的に下げた作戦でした。個人的にはロドリゲス監督になってから、ここまで明確な戦術変更をしてきたのははじめてだったと思います。


ハーフラインより先ではほとんどプレスを掛けず、相手ボールの時は自陣側で待ち構えていました。これまではハーフラインより相手側の陣地でボールを奪って攻めることがほとんどでしたので、とても新鮮にかんじました。


最近の試合終了後の「あるある」は、「ボール支配率、パス数、走行距離等の数値で他チームを圧倒しましたが、僅差で敗戦」というパターンでしたが、これをガラッと変えてきました。果たして、勝ち点を得る結果となりました。


以下の記事のように、ワールドカップでも同様の傾向があるそうです。


ボールを支配する時間が長すぎると、守る側も守備に慣れてしまうのでしょうか。その慣れが、ボール支配側の攻撃をより難しくしているのかも知れません。


今回のヴォルティスにはいくつかロングカウンターのチャンスがありましたが、そこでは決めきることが出来ませんでした。ロングカウンターの練習をあまりしていない印象を受けました。セットプレーよりも得点の確率が高いのがロングカウンターだと思いますのでこうしたチャンスを有効に活用できれば、よりヴォルティスの攻撃に怖さが出てくるのではないでしょうか。


この勝利が本物であることを、次節以降の勝利で証明してくれることを信じています!
頑張れヴォルティス!