決定力を見た栃木SC戦、ロドリゲス監督効果の考察

こんにちは。


栃木SC戦、快勝でしたね。
これまでは、ボール支配率・チャンス構築数・シュート数などで素晴らしい数値をたたき出してきていましたが、ゴール決定率だけが低かったんですね。ウタカ選手、バラル選手の2名が入ってきてくれたおかげで、決定率が格段に向上すると「なるほど、こうなるんだ」という、感慨に浸っています。


栃木SC戦の1点目は象徴的な気がします。派手さはない、ゆっくりとしたボールが、コロコロとゴールネットに向かっていきました。決定力というのはこういう所にあるんだと。こうした決定力を、自分が応援する徳島ヴォルティスというチームの定点観測の中で、じっくりと見れることに感謝です。


バラル選手の決定力も素晴らしいですが、中盤に降りてきてのつなぎ、あるいはボールキープは、華やかささえ感じさせますね。インタビュー記事を見ても、自らのポテンシャルの宣伝を欠かさないあたりは、彼の視野にはJ1のチームへの移籍も含んでいるように思います。

J1に上がれなかったシーズンオフには、渡選手などのように、他のJ1チームからの草刈り場になってしまうでしょう。個人的に最悪のシナリオなのがリカルド監督の引き抜きです。この監督の力は、以下に思いつくものを挙げてみましたが大きな力があると思います。来年も、その先も徳島ヴォルティスで指揮を執ってもらえるように、社長をはじめスタッフの皆さんのご尽力に期待せざるを得ません。アーセナルのベンゲル監督のように長期政権で行ってもらいたいですね。

ロドリゲス監督効果をザッと上げてみると・・・
ヴォルティスのサッカーが楽しくなった→観客動員に好影響
ポジショナルプレーなる手法は選手にも人気→良い選手がヴォルティスを選んでくれるようになってきた
所属選手のサッカーIQが上がった→引き抜かれた選手はJ1で活躍中
スペインの優秀な選手を呼べる→英語だけでなくスペイン語もできる監督。バラル選手、シシーニョ選手はロドリゲス監督がやりやすいはず
監督としてはまだ若く人柄がいい→阿波踊りのヴォルティス連など、親しみやすく、イケメンなのでファンを増やしやすい

というわけで今回は監督にフォーカスして見ました。
連勝していると、こうした文も書いてみようとなるものですね!


J1昇格を目指してのこり11試合、応援します!
頑張れヴォルティス!